他人の子を表すことの難しさ

 昨日夕刻時、子供をつれて
ファミリーレストランに入った時のこと。
たまたま少し離れた席の数組の親子グループの話が
もれ聞こえてきた。

 幼児を対象とした能力開発をうたった塾が
近所にありこの母子グループは
どの子もそこのロゴマークの入った手提げを持っている。
塾の帰りにみんなでお食事でもとみえる。

 夕飯時だというのに
閑散としたレストランだったがこの
母子グループが入ってきて
子供の声が響きはじめただけで
少し活気づいた感じがした。

 さかんにしゃべる子供たちをみて
一人のお母さん(Aさんと仮定)が
隣のお母さん(Bさんと仮定)の子供のことを

Aさん「Bちゃんちの子、最近活発になったねー」とニコニコ顔で言う。

Bさん「あら。ウチの子って活発には見えなかった?」
    なんとなく納得いかないような口ぶりだ。

Aさん「・・・うーん。どっちかというとおとなしい方じゃなかった?」

Bさん「・・・・・そうかな。」
    今度はあきらかに不快そうに見えた。


 そんな会話を聞いているうちに
自分も先日次男(小1)のクラスの
双子を持つお母さんの一人との会話を思い出した。

「あれ?ウチのクラスにいる子が
 おとなしい方の子だっけ?」という聞き方をしてしまった。

そのお母さんはなぜか
「おとなしくない」と私に評された子の方を
弁護するようなことを
話しはじめ、初めて自分の言い方のまずさに気づいた。

 誰でも自分の子はかわいい。
そして、子供が幼ければ幼いほど
母子一体感が強く
子供の評価イコール自分となる。

 そして、小学校に上がると少し子供から手も離れる分
自分の子が他人からどう思われているのかも
少なからず気になるところだろう。


 だからどんな言い方にせよ
「あなたは○○○だ。」という二人称はもちろん

「あなたの子供は○○○だ」という三人称で話すのは
トラブルの元になることが多い。


 職業上
子供を評価しなければならない学校の先生たちの
対保護者の対応の難しさを考えてしまう。
 
 昨今モンスターペアレンツと騒がれている人々の中には
この母子一体感が強すぎる人が多いのでないかと思う。
そして、その子育ての裏には孤立感がある。

 だから実の所私もいつモンスターに化けるか
わからない。

 一人で子供をかかえ
そこから周りを見るのではなく
子供とその周りを空から見るような
「鳥の目線」。客観的視線を持ち続けていたい。




 


 

 

 

 

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