強いライオン接近中

 週末実家に帰り、近くの遊園地に行った時のこと。

次男(6歳)が恐々と茂みをのぞいたり、
物腰に落ち着きがなくなってきた。

 「おかあしゃん。ライオンってこういう暗い木の影に
  隠れるよね?」

 「うん。そうかも。」と答える私。

 とっさにさっき園内に流れたアナウンスを思い出す。

 「強い雷雲が発生し、近づいています。
  ご注意ください。」


  私の実家の地域はカミナリが頻繁にはっせいする。

 子供のころからなれっこだから、多少ゴロゴロと鳴り響いても
あまり気にもとめなかった。

 次男は雷雲がライオンと聞えたらしい。

 それからしばらくして帰ることになったが
車に乗り込み、あらためて遊園地の方を振り返り
ホッとした様子の次男をみて吹きだしてしまった私である。

 誤解を解かないでおいたら
よく日になってもライオンの動向を気にしていた
次男であった。

 

 

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