初めてなのにどこまでいれる?

 「まだ、最近1度会ったばかりじゃないか?   もう、家までくるのか?」  「そうね。今日いらっしゃるって・・・・。   先方さんがその日がいいって・・・・。」  「話すことなぞないぞ。   玄関先で帰ってもらえ」  「そうはいってもこの雨の中   来てくれて玄関先で追い返すってのもね・・・。」    …
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やられたらやり返せと教えてますか?

 自分のひよっ子が手元から離れ 例えばぴよぴよ幼稚園なんぞに通い始める季節。 「いい!?お友達にチョンとつつかれたら  チョンチョンと2回はつつきかえすのよ?」  大抵の母鳥はこっそりと、そんな風に教える。 自分のひよっ子を守るにはそれしかないと思う。 わが子よ、他のひよっこになめられたらいかんぜよ。 「お…
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木を見て花をみない単身赴任生活

 「これピンクの小花がさくバラだったよね?   なんでいつもちっちゃいバラばかり選ぶの?   もっと派手な大きなのにすればいいのに。」  夫は伸び始めたバラの枝を誘引しながら 私に聞く。  夫は北陸の彩りあでやかな伝統文化のもとに 育ったせいか、派手で大きな花を好む。  (あら?可憐なマーガレットのような私(本…
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春の放屁活動中の方に出会う

 花いかだなんて言葉が頭に浮かぶ。 びっしりと桜の花びらで川面が埋まり もっさりと流れていく。 今年もまともに花見なんてしないうちに 桜は終わる。 パレードの最後尾に 「おわり」のヒモをもって歩く人みたい。 家の近くを流れる川は、お世辞にも清らかな流れとは いえないが、季節の便りをはこんでくれる。 春は好きだけ…
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あえて自分の存在感を夫に問い直す

 上下黒の服装で車の後部座席に身を滑らせる。 後部座席には買ったばかりの上掛け布団が 梱包され我が物顔で 座席いっぱいに陣取っている。  その布団の下に身を隠し息をひそめる。 黒い靴をはいたまま、足をクの字に折り曲げる。  外は春とは名ばかりの寒さ。 夜の闇の中、風がドット吹きぬける。 咲き始めた桜もその硬いつぼ…
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携帯か固定電話か。敷居が高くかけにくいのはどちら?

 男子を異性として意識したのは早いもので 保育園に通っていたころからだ。 でも、そのころは野暮ったい保育園スモッグでおしゃれなんか できなかった。 小学生ともなれば 好きな男子の家には近所の洋品店の店先の たたき売り品のコーデイネイトで着飾って 勇んで、いやいやレデイ気分ででかけていった。  当時のおしゃれ基準は …
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そんな浩志に待たされて

 浩志はもてるから、遠くからひと目会ってもらうだけで大変である。 電話でその約束をとるのだって皆が押し寄せて その回線はパンクしそうになる。浩志は女子だけでなく 男子にも、若くも中年にも、大人気だから。  それでもどうにか去年の暮には、 浩志と会う約束を取り付けた。 浩志とはひとことも会話せずとも代理人のネットサイトで …
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公立の小中学・高校にも鍵つきロッカーの設置を

 アメリカの高校生は各自のロッカーを持ち そこにお気に入りのピンナップ(死語に近い?)なんて 貼って自分色をだす。  アメリカのハイスクール映画ではおなじみの風景。  日本の学校にもこれを導入するべきではないか? 無防備にマス目状のロッカーにつっこまれた カバンや私物には当然ながら個人の物が入っている。 家の鍵、財布、…
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チームワークって和音で和音は美しい

 下手の横好きでピアノ(正確にはエレクトーン)を弾く。 心沈んだ時などクラッシックの簡単にアレンジされたものを 雨だれがごとくゆっくり弾く。 右手は主旋律を奏で左手は和音。 右手は雄弁に語り、左手は合いの手のように頷く。 「主よ、人の望みの喜びよ(バッハ)」をひくと 妙に望郷の念がわく。 この曲の背景など知らない。…
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「ヒヒヒッ」と笑うヤツはワル

中1の時、笑い声のいい男子に惚れた 腹の底から笑い、張りのある声が好きだった。 その声のある教室にいるだけで幸せだった。 ところが、同じ人物が中3になったころ 笑い声は「ヒヒヒ」とこもり、かすれるようになっていた。 少し前から悪いうわさばかり耳にするようにもなった。 10年後の同窓会はこなかった。 なんでも追われる身な…
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最後に頼りたい人 

「最後の一切れのパン」のような人がどれだけいるか? ある問題が起きた時に最終的に頼る人。 どうしようもなくなった時、 話を持っていって相談しようと思える人。 そんな人を私は心の中で「最後の一切れのパン」の人と呼ぶ。  「ひときれのパン」は外国のお話で 国語の教科書にも登場する。  詳細は忘れてしまったが、 一…
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いくつになっても母胎回帰

 冬の夜 灯りを消し 真っ暗な布団にもぐる  布団は亀の甲羅  首をすくめ ひざをおり まるくなる  その時 決まって 思い出すのは故郷の母  こんな寒い夜 母の寝床は 暖かいだろうか  ぐっすり 眠れているだろうか  めったに電話もしないけど  正月に会いにもいかなかったけど  布団に入り一番に思うのは必ず 母…
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見方を変えれば「家持ちじいさんのゆううつ」の映画

 大好きな鶏のから揚げ屋おじさんの映画だと 思っていた。  見かけも似てるし外国映画だし。 ケンタッキー州のガソリンスタンド経営のおじさんが 作った鶏のからあげが大評判になり立身出世・・・。  と、よく見たら名前に「ネ」の字が抜けている。 別人であった。  3Dの映画も初めてみた。 3Dでなくてもおそらく映像はきれい…
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正月に惚れ直す夫の能力

 四角四面な事は苦手だ。 40過ぎの中年と言われる年齢になっても いまだきちんとした事がなにひとつできないような気がする。  改まった席でのあいさつは声小さくモゴモゴしてしまうし シャツの背中は気づけば少しはみでているいるような始末だ。  料理にしてもさいの目切りやら拍子木切りは 限りなくそれに近い別物にしか切れない…
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人もロールケーキもだいたい同じ

 ふわふわのスポンジケーキを焼いてみた。 四角い型で、 これをクルリと巻き寿司の要領でまるめ、 中にはいっぱいの赤い果実と生クリーム。 しかし、ちょっと欲張りすぎた。 しかも、今さら遅いが私、巻き寿司つくりも苦手。 四角くなるとか、真ん中にあるべき具が 片隅に追いやられているか・・・。 一度金太郎飴のような顔を作…
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AだとかBとか・・人間関係をランク付けるなら

 AとかBまでいったとか・・ その昔、男女の関係のすすみ具合を アルファベットで表していた時代があった。  男女関係はもちろん、 誰かとお近づきになるということは 格段に難しい時代になったと思う。 それはいわゆるセクシャルな関係でない 「友達」になるというだけのことでも。  A段階。 すれちがって会釈をする…
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美容院でタレントの写真持って、「これと同じにして下さいっ」ていえない。

 縮毛矯正が終えた時点で鏡に映る人物を タレントの誰かに例えると、 「ハイキングウォーキングのQ太郎」と答えるのが もっとも適切のよう思えた。  5ヶ月ぶりの美容室。いつも縮毛矯正とカットをあわせる。 毛先はストレートがのこっていたが 生え際4cmくらいは、ワラビやゼンマイのクルクル。もしくは、 鳴門海峡の渦潮を思い出…
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あまくて刺激的で

 甘いものは一度とるともっと食べたくなる。  砂糖が砂糖を呼ぶっていうのか。  それは油でも同じ。 フライパンに油をひく。肉をのせる。 最初の油に引かれるように肉から脂がでてくる。 その脂とコラボし肉はうま味を増し、 おいしい揚げ物になっていく。 口にいれれば一つではおさまらない。  いずれにせよ、いつも太らない…
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愛し方がちがう

 ルテとポン。5つ違いの兄弟。 どちらも愛くるしいクリクリの目をしている。 でもルテは二重で、ポンは熱があるときだけ二重の通常一重。 顔は兄弟だけど似ていない。 でも父も母も同じで、血のつながった兄弟。  朝学校に出かける時、 母はルテを玄関の外までは 見送らない。見送ると後ろにセンサーのあるルテの 背中が緊張するよ…
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「お気に入り」をつくる罪  

 お気に入りに囲まれて暮らしたい。 お気に入りの家具、食器、服、音楽、花、空間、人・・・・。  パソコンの「お気に入り」には数年前には夢中だった事から、 今まだ夢中のことまで種種雑多。 飽きっぽい私は、それらをさめた目で たまにクリックしてみて再びにやける。  とりあえずこれキープ。もう、これ削除。  あっ。これ旦…
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